きらら通信
夏バテだけじゃない!脱水で起こる口の乾きにご注意
こんにちは。
ベイシア上尾平塚内の歯医者、きらら歯科上尾院です。
今回は、夏の脱水と口腔内の乾燥との関係についてお話ししていきます。
暑い日が続くと、知らず知らずのうちに体の水分が不足し、「軽度の脱水状態」に陥ることがあります。実はこの脱水、全身の健康だけでなく、お口の中にも影響を及ぼすのです。
唾液が減ることで起こる口の中の変化とは?
唾液の分泌が減少すると、口腔内の乾燥が進み、次のような不快症状があらわれやすくなります。
● 飲み物や食べ物が飲み込みづらくなる
● 会話中に口がパサついて話しづらい
● 口臭が気になる
● むし歯や歯周病のリスクが高まる
● 食事の味がわかりづらくなる
唾液には、歯や歯ぐきを守る自浄作用や抗菌作用、食べ物の消化を助ける酵素作用、飲み込みをスムーズにする潤滑作用など、実に多くの重要な役割があります。そのため、唾液の分泌が減ってしまうと、口腔内のトラブルが一気に増えてしまうのです。
夏の口腔乾燥を防ぐための4つの習慣
唾液の減少による口腔乾燥は、日常のちょっとした工夫で予防することができます。以下の4つのポイントを意識してみましょう。
・水分は「こまめ」に補給しよう
汗をかきやすい夏場は、のどが渇く前に水分を補うことが大切です。水や麦茶など、糖分を含まない飲料がおすすめです。ジュースやスポーツドリンクは糖分が多く、むし歯のリスクがあるため注意しましょう。
・食事は「しっかり噛む」ことを意識
噛む動作は唾液腺を刺激し、唾液の分泌を促進します。食事中は一口ごとに回数を意識してしっかり噛むようにしましょう。間食にはガムや乾物など「噛む回数が増える食品」もおすすめです。
・口の周りの筋肉を動かす
口や舌を動かすことで、唾液腺を活性化させる効果があります。おしゃべりや歌を口ずさむことでもOK。舌を回す、頬を膨らませるなど、簡単な体操を取り入れてみましょう。
・保湿ケアで寝ている間の乾燥対策
夜間は特に唾液の分泌が減りやすいため、寝る前に保湿ジェルやスプレーを使用するのが効果的です。市販品を上手に活用して、お口の潤いを守りましょう。
まとめ
暑さによる体調不良や夏バテに注目が集まりがちですが、実はお口の中も見逃せない健康のバロメーターです。「口が乾く」「話しにくい」「飲み込みにくい」といった違和感を覚えたら、それは脱水や唾液不足のサインかもしれません。症状が長引く場合は、歯科医院で相談してみるのもひとつの方法です。毎日の小さな習慣で、暑い夏を快適に過ごしましょう。
きらら通信9月号です
こんにちは! 医療法人レクきらら歯科です!
医療法人レクでは毎月「きらら通信」 を発行しています
9月は『食欲の秋、間食とむし歯の関係』についてです。
詳しく知りたい方はお気軽にスタッフにお声かけください!

その口の渇き、夏バテのサインかも?今こそ見直したい「お口のうるおい習慣」
こんにちは。
ベイシア上尾平塚内の歯医者、きらら歯科上尾院です。
今回は、夏にこそ見直したいお口のうるおい習慣についてお話ししていきます。
夏になると気温が上昇し、汗をかくことが増えてきます。その分、体の水分も失われやすくなり、「なんとなく口が渇く」「飲み込みにくい」といった違和感を覚える方も多いのではないでしょうか。実はその症状、体の脱水だけでなく、口腔内の環境が関係しているかもしれません。
まずは水分の摂り方を見直そう
熱中症対策の基本は水分補給ですが、乾燥した口を潤すには、摂り方も重要です。一気にたくさん飲むのではなく、少量をこまめに飲むことがカギとなります。この方法は体にも優しく、口腔内の乾燥対策にも有効です。お茶や水など、甘味のない飲み物が特におすすめです。
噛むことで得られる唾液の力
唾液は単なる消化液ではありません。口の中を清潔に保ち、粘膜を保護し、免疫機能を支える大切な役割を担っています。そんな唾液を増やす簡単な方法が「ガムを噛む」こと。特に無糖のガムを選べば、むし歯の心配も少なく、気軽に取り入れられるのが魅力です。忙しい方でも取り組みやすい健康習慣のひとつです。
呼吸の仕方を意識するだけでも違いが出る
口呼吸をしていると、常に空気が口を通るため、乾燥しやすい状態になります。それだけでなく、外部からの菌やウイルスが侵入しやすくなるため、健康リスクも高まります。日常的に口を閉じ、鼻呼吸を意識することが大切です。マスクをしているときも、つい口が開きがちになるので注意が必要です。
乾燥対策グッズも積極的に活用を
保湿ジェルや唾液腺を刺激するツボ押しなど、セルフケアの方法も数多くあります。口腔内専用の保湿ジェルは、乾燥しがちな粘膜に潤いを与え、保護する役割を果たします。さらに、顎下や耳下腺のマッサージは、唾液の分泌を助けるとされており、毎日のケアに取り入れると効果的です。
まとめ
お口の乾燥は、放っておくとむし歯や歯周病、さらには食事の楽しさを損なう要因にもなります。ちょっとした違和感でも早めに対応することで、健康リスクを下げることができます。この夏は、唾液の力と「噛む」ことを意識して、お口から元気を取り戻しましょう。気になる症状がある方は、ぜひ当院までご相談ください。
夏の健康管理は「お口」に注目
こんにちは。
ベイシア上尾平塚内の歯医者、きらら歯科上尾院です。
今回は、夏に気をつけたいお口の健康管理についてお話ししていきます。
7月に入り、暑さが本格的になってきました。熱中症対策として、水分補給や室内の温度管理を意識する方は多いかと思いますが、「お口のケア」も大切なポイントのひとつです。気温や湿度が高くなると、体内の水分バランスが崩れやすくなり、様々な不調の原因となります。特に高齢者や小さなお子さんは、体温調節機能が十分でないため、熱中症にかかりやすい傾向があります。そんな中で、口腔内の状態を整えることが、熱中症の予防に一役買ってくれるのです。
唾液は体の“冷却装置”
唾液は、体温調節や免疫機能の維持を助ける働きを持っています。気温の上昇や脱水状態になると、唾液の分泌が減り、口の中が乾燥しがちに。その結果、話しづらくなったり、食事がとりにくくなったりと、生活の質にも影響を及ぼします。
唾液には細菌の繁殖を防ぐ働きや、粘膜を保護する作用もあります。乾燥が進むと、むし歯や歯周病、口内炎などのトラブルが起こりやすくなり、さらに免疫力が低下することもあります。つまり、唾液の量が減ることは、単に口の不快感だけではなく、全身の健康リスクにもつながるのです。
さらに、唾液が減ることで体に熱がこもりやすくなり、熱中症が悪化する原因となることもあります。特に、体温が高くなっても発汗や唾液での熱の放散がうまくいかないと、体温調整が難しくなり、症状が深刻化しやすくなります。
よく噛むことが健康への第一歩
唾液をしっかり出すためには、食事中に「よく噛むこと」が何より重要です。噛むことで自律神経が刺激され、唾液の分泌が活性化されます。やわらかい食べ物ばかりを選んでいると噛む回数が減り、結果として口の中が乾きやすくなるため注意が必要です。
また、噛むことは食欲を促進し、満腹中枢を刺激することで、過食を防ぐ効果もあります。栄養バランスの良い食事をよく噛んで摂取することは、夏バテや食欲不振の予防にもつながります。
しっかり噛んで食べることは、唾液を増やすだけでなく、身体全体のリズムを整えることにもつながります。日頃からしっかり噛んで食べる習慣を身につけておくと、夏の暑さにも負けない体づくりにつながります。
まとめ
この夏は、いつもの食事を少しだけ見直してみてはいかがでしょうか?口をしっかり使い、噛む回数を増やすことで、お口の中から全身の健康をサポートしましょう。
きらら通信8月号です
こんにちは! 医療法人レクきらら歯科です!
医療法人レクでは毎月「きらら通信」 を発行しています
8月は『夏の口腔乾燥対策~脱水と唾液の大切な関係~』についてです。
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