診療内容
治療に対する取り組み
より深い理解で将来を見据えた満足の治療を提供します
患者様ご自身が治療の中身を理解しないままに治療を受けることは、とても不安なことだと思います。
患者様のお一人お一人の症状で最善の治療方法が異なりますが、事前の「詳細な診断」をもとにご説明とお話し合いに十分な時間をかけ、患者様が最も満足でき、ご納得いただける治療計画を作成した上で治療を進めていきます。
再発をさせない治療
単に「治療をして不具合を治す」ということだけで治療完了とは考えていません。「なぜ治療しなければならなくなったのか?」という原因を追求して、健康なお口になった後は再発することなくお口の健康を維持することに力を注いでいきます。
マタニティ歯科
マイナス1歳からの予防歯科
そもそもマタニティという言葉は英語で「maternity」、名詞の「母であること」「母らしさ」、形容詞では「妊娠中の」「妊産婦の」となるようです。
ちなみに上尾市は、人口は約23万人、出生数は約1500人いるそうです。815市区のうち135位ということです。
歯科医院におけるマタニティ歯科対応は、地域医療を担う私たちとしては、とても重要なことであり、スーパーの中にあるきらら歯科としては、日ごろ買い物でいらっしゃるお母さんたちのお役に立てる分野だと考えています。
歯科でのポイントとしては、妊娠期、授乳期は女性ホルモンが多くでる影響で歯周炎になりやすい状態であり、更に、つわりや多食、偏食の傾向により歯磨きが思うのように出来ないこともある時期にあたることです。
ですので、この時期は口腔内を上手にケアしていくことが大切になります。そして、更に大切なことは、母親のお口の中にいるむし歯や歯周病の原因となる菌が、口うつしや食器の共有などから、赤ちゃんに感染してしまうリスクがあるということです。
実は、生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中にはむし歯や歯周病の菌は0です。ほとんどのケースは、母親からの口からやってくることがほとんどです。となれば、お母さんにが、赤ちゃんが生まれてくる前に、まず、ご自分のお口の管理をしっかり行い、菌をコントロールしておくことが重要になってくるのです。
本来は、常により良い口腔内を管理するために、日ごろからの歯医者を利用し、歯科医師や歯科衛生士と二人三脚で健康維持に取り組んで行くことが望ましいものです。更に、ご結婚、ご出産をお考えの方には、早めに歯科医院を利用され、むし歯と歯周病、その他の問題のある歯はしっかりとは治しておかなくてはなりません。
きらら歯科では、「マイナス1歳からの予防歯科」の考えのもと、妊婦さんのうちから健診を受けて、出産後もお子さんと一緒に長く安心して通える診療体制を整えています。
妊娠中の治療で気になること
妊娠中のX線撮影・麻酔・薬は特に気になることだと思います。しかし、気にしすぎてしっかりした治療が行えずにいると症状を悪化させ、腫れや痛みが出ることがあるので、気になることはお気軽にお尋ね下さい。
【X線撮影(レントゲン)】
的確な診断と治療にはX線撮影から得られる情報は重要です。歯科のX線撮影は首から上の部分だけです。更にX線用の防護エプロンを着用するので、お腹の赤ちゃんへの影響は気にしなくても大丈夫です。
【麻酔】
歯科治療時に用いるのは局所麻酔です。通常の使用量であれば赤ちゃんへの影響は心配しなくても大丈夫です。
【薬】
妊娠中の方への投薬はできる限り控えます。どうしても薬が必要な場合は、妊娠中でも比較的安全な薬を必要最小限処方します。
親子で快適な診療
診療室は、駐車場からそのままベビーカーで入れるバリアフリーの設計になっています。診療台半個室になっており、中までベビーカーでは入れますし、お母さんが治療中は目の前にベビーカーに載せたお子さんのいて頂くことができます。
ベビーカーも置けます。目の届くキッズルーム、妊娠期、小児期における注意事項のツールなどもご用意しております。お子様の歯並びが気になる方は専門医はいますのでお気軽にご相談ください。
キッズルーム
当院では「土足のまま、ベビーカーと一緒に診療室まで」入れます。目の前にベビーカーを置いても結構ですし、治療中スタッフがお子さんのご面倒をできるだけ見させて頂いております。ご期待に添えない時間帯もございますが、お気軽に相談ください。